機能面での問題を解消するための包茎手術

包茎手術のメリットは機能改善にあり

真性包茎あるいは仮性包茎のデメリットは、包皮が亀頭を覆ってしまっていることで生じる陰茎亀頭の不感状態であり、特に性交の時に問題となります。

真性包茎であれば包皮の下で陰茎がパンパンに膨らむことが原因で包皮は引っ張られ痛みを生じ性感どころではありませんし、真性も仮性も包皮に覆われた亀頭が刺激を受け取りづらくなってしまうことで達しにくく、射精がしづらくなります。こういった機能面での問題に対して包茎手術を行うことで、裏筋による性感を損なわずに機能改善を見込むことが出来ます。

包茎手術によって陰茎亀頭は露出し、その結果刺激を受け取ることの多い陰茎亀頭によって性感を得られるため、包茎手術前と比べて性交時の性感は格段に向上し、また性交時の痛みからも解放されます。性交に対する苦手意識の軽減にも一役買ってくれることでしょう。男性としての自身の獲得が、包茎手術最大のメリットなのかもしれません。

包茎手術のメリットには衛生面の改善もある

包茎手術のメリットは機能面の改善だけでなく、陰茎亀頭を露出し乾かすことによって雑菌の繁殖を防ぎます。恥垢、という陰茎の垢が溜まることも防げるので、陰茎をより一層清潔に管理することが出来ることもメリットのひとつと言え、特に陰茎の臭いや炎症の防止にも役立つと考えられ、非常に効果的です。

特に陰茎を含む陰部は股間にあって風通しが悪く、尿などの影響で雑菌が繁殖しやすいばかりか汗もよくかく箇所だけに臭いのしやすい部分ですので、清潔に保つことは非常に重要です。

また、陰茎を不潔に管理すると雑菌の繁殖を招いて、それが性交によって媒介されることで性病を引き起こしてしまうことがあります。カンジダ症などは男性には症状は乏しいものの女性には非常に強い症状を引き起こす可能性があるだけに、男性も気を付けなくてはならない感染症です。

自分だけでなくパートナーにまで迷惑をかけないためにも、包茎手術は大変メリットある施術と言えるでしょう。

まとめ

包茎手術は決して大掛かりな手術ではなく、施術によって男性機能が損なわれるリスクもほとんどありません。それでいて性交がより感じられるようになったり、清潔な陰部を手に入れられるようになり、女性との接触にも自信を持って臨めるようになります。

パートナーとの性交に対して、包茎が原因で自信が持てずにいる場合は、泌尿器科やメンズクリニックに相談して診察を受けてみるのが最も手っ取り早く、効果的な手段ではないでしょうか。